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森田療法とは(2)

 >>> 「森田療法とは(1)」から


森田療法にとって、二大柱とでもいうべき概念があります。

それは、あるがまま、そして、目的本位

これらは、いったいどういうことなのでしょう?


あるがまま、目的本位


バスに乗って、少し遠くの街に行き、友人と会いたいと思ったとしましょう。

そんなとき、


バスに乗るのが怖い (途中で具合が悪くなったらどうしよう)

遠くに行くのが怖い (具合が悪くなって帰れなかったらどうしよう)

友人と会うのが怖い (友人に迷惑をかけてしまったらどうしよう)


いろいろな不安を抱くかもしれません。
それらの不安を、”あるがまま”にしておくのです。


でも、”あるがまま”って、どういうこと?


違うもの、あってはいけないもの、ないものにするのではなく、そのままの感情を”在る”ものとして受け止めるということです。
人間にとって、当然ある現象を、そのままの形で受け入れる。


言葉では簡単だけれど、難しいですね。
私自身、どこまで理解して、どこまで実践できているか、かなり危ういです。

でも、できるだけ心がけておきたい。


怖くてもいいんだ、このままでいいんだ……


そこで、次の段階。

目的本位」です。


怖いという不安はそのまま(あるがまま)に。
実際の行動は、目的本位に。


外出の例だと、いろんな「怖い」という不安はそのままに、でも「友人に会いたい」という目的に沿って行動する。
これが、目的本位です。

この場合の”目的”とは、自分自身としての、人間としての目的です。
自己実現といいかえてもいいでしょう。
なので、体調的には問題ないのに「今日は、だらだら怠けたい」というのは、目的本位ではありません。


森田療法を実践したい


森田療法を実践したいけれど、費用と日数がかかるから入院はできない。
通院も難しい。


そういう場合、森田療法の本を読んで、森田療法の勉強をするだけでも、だいぶ変わってきます。


実際に、「あるがまま」「目的本位」を目指すと、いままでできなかった行動範囲が広がります
私も経験済みです。
怖いと思う気持ちはまだあるし、全てを克服できたわけでもないけれど、成果はゼロではありません。


私が読んだ森田療法の本は、

 『森田療法』岩井寛著(講談社現代新書)

です。

ほかにも、森田療法関連の本はたくさん出ているので、どれか読みやすいものを一冊読んでみてはいかがですか?

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症状改善 -精神面-

自律神経失調症の症状は、多岐にわたっています。心身ともに症状が出てしまうのも、自律神経失調症の特徴といえるでしょう。
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